今年も早いもので、いよいよ来週からはもう7月になります。

ということで、竹とりの翁出動です。残念ながらかぐや姫はゲットできなかったようですが、立派な竹が取れたようです。炎天下の中だったのでなかなか大変でした^^;

あとは飾りをつけて完成です。

6月21日、食中毒予防のための衛生的な手洗いについての施設内研修を行いました。
現在、感染症はいまのところ落ち着いていますが、梅雨時のジメジメした季節は食中毒に注意したい時期です。万が一食中毒になっても、正しい処置で早めに治したいものですね。症状としては吐き気や下痢が多いため下痢止めを服用する方もいるようですが、かえって悪化させてしまうとのことなので、下痢止めは服用せずすべて排泄させる方が良いそうです。

研修の内容としては、食中毒予防の3原則「付けない・増やさない・やっつける」ということで、汚染させないことと汚染してしまったあとの対策をしっかり行うことが大切とのことです。
そして汚染させないためには、しっかりとした手洗いや食品の加熱処理、汚染してしまったら微生物を増やさないために食品の温度管理をしっかり行うこと。また手洗いについては、「手洗いが大切」と知っていながらも依然として世間では手を介した食中毒が多発しているようで、実は”適切な手洗い”ができていないのではないか?とのことです。

桐寿苑では、常に感染症対策の勉強会などでは必ず手指衛生の大切さを徹底して勉強していますが、職員それぞれが手洗いの仕方を見直すためにも今回も実践を交えた研修を行いました。

実際きちんとやっているようで、急いでいたりするとささっと済ませてしまいがちな手洗い、感染症や食中毒にならないためにきちんと正しい手洗いを心がけていきたいですね。

4月下旬、福島県社会福祉協議会より当施設職員(栄養士)が取材を受けました。
取材の内容は、福島県社会福祉協議会より発行されている『はあとふる・ふくしま』の新コーナー、「キラリ!ふくしMy☆(マイスター)6月号」へ掲載されておりますので、機会がありましたらぜひご覧下さい^^

6月4日、夜間想定の避難訓練を実施しました。
今回は、夜勤者が2名で15分間で何名の利用者様の避難誘導できるかという内容でした。

利用者の方にもご協力いただき、夜間設定のため利用者の方をベッドからの誘導だったため、職員の人数的にもかなり大変だったようですが、結果は10名の利用者を避難誘導することができ、時間的にも思っていたよりはスムーズにできたという結果でした。

実施した職員からは、夜間火災の想定で、発生場所や火の勢いによっても対応の仕方が変わってくる、また水害や地震等の災害によっても対応が変わってくるので、それを想定した訓練や対策を行うことが一人でも多くの命を救うことにつながるということを学んだというような感想が上がってきました。

いろいろな想定の中で、何度も繰り返し回数をこなしながら、安全かつ迅速に対応できるよう検討しながら今後も訓練を実施していければと思いました。